パウダーブリーチ剤の正しい使い方
最終更新: 2025年4月12日
施術トラブルが増えています
明るいヘアカラーへの関心が高まり、過硫酸塩配合ブリーチ剤の需要が急増しています。その一方で、理美容室での過硫酸塩配合ブリーチ剤による「やけど(化学熱傷を含む)」や「アレルギー(アナフィラキシーを含む)」も増えています。改めて防ぐポイントとリスクをご案内します。
施術中のトラブルを防ぎ、安全に使用するためのポイントとリスクについての情報です。
やけど(化学熱傷を含む)を防ぐポイント
・お客様の頭皮に異常がないか確認しましょう。異常がある場合は使用を控えましょう。
・使用説明書に記載されている混合比(例:1剤:2剤=1:2)を守って薬剤を調合しましょう。
・頭皮に薬剤が付着しないよう、注意して施術を行いましょう。
・過酸酸塩配合のブリーチ剤を使用する場合、加温を控え、放置時間を必ず守りましょう。
やけど(化学熱傷を含む)のリスク
混合比を守らずに薬剤を調合したり、加温したりすると・・・
薬剤の温度が異常に上昇し、頭皮や皮膚にやけどを負う危険性があります。また、強い刺激を感じたり、髪が極端にダメージを受けたりする恐れもあります。これにより、切れ毛やその他のトラブルが発生することもあります。
万が一、施術中にお客様が異常を感じた場合は、すぐに薬剤を洗い流し、医師の診察を受けるようお勧めしましょう。
アレルギー(アナフィラキシーを含む)を防ぐポイント
パウダーブリーチ剤には、過硫酸塩を含む製品があります。これらの製品は、突然のアレルギー反応(アナフィラキシーを含む)を引き起こす可能性があります。症状としては以下が挙げられます
・全身のじん麻疹
・呼吸困難
・意識障害
2. アレルギー反応を防ぐためのチェックポイント
・過去にアレルギー反応を経験したことがあるかどうか、事前にお客様に確認すること。
・過硫酸塩配合製品の使用時には、リスクについて十分に説明すること
3. 万が一、施術中に異常が発生した場合
施術中にお客様が異常を訴えた場合、速やかに製品を洗い流してください。その後、医師の診察を受けるよう助言してください。また、症状が重篤である場合(アナフィラキシー等)、救急車を呼び、緊急対応を行う必要があります。
4. 理美容師の皆様へ
- 製品使用時は必ず手袋を着用してください。
- 調合や使用時には、直接皮膚に触れたり、粉末を吸い込んだりしないよう注意してください。
この情報は、一般社団法人日本ヘアカラー工業会(JHCIA)による注意喚起です。公式ウェブサイト(https://www.jhcia.org/)にてさらに詳しい情報をご覧いただけます。

